映画の中のストーブ 「フラガール」
肌寒くなった秋の夜長です・・・。
家のリビングでひとり映画鑑賞をしていました。
BSプレミアムの「フラガール」で観るのは二回目だったんです。
2006年度の作品ですね。
アカデミー賞をたくさんもらっている有名な映画です。
舞台は福島県いわき市、東北の寒い地方の炭鉱の町。
昭和40年、石炭から石油へエネルギーが転換していった時代です。
炭鉱の町を活性化させるために計画されたリゾート施設で、
炭鉱の娘たちが「フラガール」となり自分たちの人生を切り開いていく物語。
物語のクライマックスで、馴染みのストーブがゾロゾロ登場してきました。
ニッセンやアラジンなど色んな種類の石油ストーブです。。。
ハワイアンセンターのオープン間近。
施設の温水ポンプの工事が遅れてしまい
熱帯植物の椰子の木(クリスチーナと名付けられています)が枯れるのを防ぐためにストーブが集められることに・・・。
「ストーブ貸してくんちぇ」と
ヒロイン紀美子(蒼井 優ちゃん)の母(富士 純子さん)が
リヤカーで石油ストーブを集めてまわるシーンは印象的で
時代を感じさせます。
写真のストーブは、まどか先生(松雪 泰子さん)の部屋で
焚いていたストーブと同じだと思います。